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マラケシュから2泊3日のサハラ砂漠現地ツアー・参加2日目の様子です
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いよいよ準備が整い、ラクダに乗り込みます!
1時間くらい今後の展開がよくわからないまま待たされたのち、どんどんラクダが集められなんとなくスタンバイOKに。
同じバンに乗っていたスペイン人夫妻が「こっちのラクダたちが毛並みとかもよさそう」と誘ってくれ、あてがわれたラクダにいよいよ乗り込むことに。
ラクダは、乗る時要注意!(首をいためやすいんです)
ラクダに乗ってる間に動画を撮りたい!そのため用(というわけではなかったのだけど)に毛糸の帽子の上からGoProバンドを装着、音声コマンドで撮影開始・停止をして動画を撮ろうという作戦。
さらに、ちょっとこわいけど、首から一眼カメラもぶらさげて乗り込みます。
ラクダは背が高いので、腰掛けてからラクダが立ち上がるまでに勢いよく上にあがり、そのときに首などに負担がかかって結構危険なこともあります。昔エジプトでラクダに乗ったことがあって、そこでの記憶が頭をよぎります・・・。
とりあえずグッと視線が高くなり、乗り込み完了!
高い視線は気持ちがよい!
次々と乗り込んで、隊列ができていきます。ラクダにもいろいろ個性があっておもしろい。
高い視線はなんとも気持ちがよくて、雲ひとつない空に期待感は高まります。
50人近いグループのなか、ほぼ先頭でスタート!
わたしたちが乗ったラクダはほぼ先陣を切るかたちでスタートしました。ラッキー!
数頭ずつのラクダの隊列の前を砂漠の民が歩いて引率
驚いたのが、このラクダを率いる砂漠の民。ずっと1時間彼らは歩き続けるのです。ラクダには乗らずに。砂の上を歩くのなんて結構たいへんだろうに、毎日このツアーで往復してるんだろうなーと思うとすごい。(荷物などはたぶんサンドバギーなどで運んでいるのかもしれませんが。またはラクダに載せる??)
最初は砂の上の足跡などがハッキリわかりましたが、だんだんそれらが減って風紋なども見えてきます。
ラクダはてくてく歩き続けているし、暗くなるのでシャッタースピードはどんどん遅くしないと撮れないしで、なかなかまともな写真は撮れませんでしたが、それでも少しは撮れたので、思い切って一眼首からさげててよかった!
どんどんと夕闇に近づいていきます
夕闇がどんどん進んでいきます。砂漠の丘の曲線美が本当に美しい。
ラクダは、たまに下り坂を歩くときはかなり自分の腰と内モモに負担がかかるので、ギャーギャーと興奮しつつも、少しずつ砂で音が消える静かな時間も増えていきました。
写真もそろそろ限界・・・
高感度ISOで撮影していてもそろそろ限界か・・・という感じまで夜が進んできました。
1時間くらい経った頃、今日の宿泊地が見えてきました
そろそろちょっと疲れてきたし、やや寒くもなってきたなという頃に、ようやくゲルのようなテントっぽいものが見えてきました。
ラクダからみんなで降りて、(ラクダさんはその場で一緒に休んで次の日に備えて寝ます)また誰に何も言われるわけでもなく、テントの中へ。この先どうなるんでしょうか・・・。