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マラケシュ・フナ広場の屋台で夕食をーモロッコ旅05

2017年12月、旅人ワンダラーユウコのモロッコ旅の様子。旅のまとめは #2017モロッコ からどうぞ!
前の記事:マラケシュのリヤドはまるで天国。想像を越える美しさと優しさに大感激ーモロッコ旅04

マラケシュ到着初日、夕食はジャマ・エル・フナ広場で


宿にチェックインし、親切なオーナーさんにいろんな市内の過ごし方のサジェスチョンを受けたあと、夜中まで賑わっているというジャマ・エル・フナ広場まで行って、そこでいろんな屋台のごはん屋さんを冷やかしてみることにしました。
近くに手頃な価格のレストランもありそうだったのだけど、一人で行ってパッと食べたい!ってなると、こういうところは誰が何つくってて、どんなもの売ってて、どんな人が食べてるか、が一発でわかって便利なのです。


広場の屋台レストランはかなりたくさんあって、よく見ると、通りごとにちょっとずつ特徴が違っているようです。明らかに外国人ばっかり!なところもあれば、地元の人が食べてる屋台もある。客引きのおにいちゃんの勧誘に惑わされることなく見極めるのが大事です。

No.14屋台で海鮮!


とはいえ、もう今夜はあれこれチョイスするような気力体力が残ってない!行き先違いの列車に乗ってしまい、旅の予定を全変更するという決断をしたら、もう美味しいごはんなんでもいいから早く食べたい!みたいになってしまっておりました。

なので、宿のオーナーさんが「シーフードなら14番がいいよ」とおすすめしていたその場所を探してみることに。お店は100軒以上あるんだと思いますが、すべてに屋台の番号がついていて、屋根の下に番号がぶら下がっているのでわかりやすい。歩いてるとすぐに発見しましたNo.14屋台。写真と値段も書かれてあって安心安心。

海鮮といってもいろいろあるようですが、ここは魚やイカなどのシーフードを主にフライにして出しているようでした。うん、これなら間違いなさそう!地元の人もいっぱい食べてます。


座るところもないくらい人で賑わっていましたが、おやっさんが私をみつけて、座席も用意してくれました。前の人が食べた魚の骨の残りとかがお皿に残っていて結構机の上はワチャワチャしてます。けど、そのむしゃぶりつき具合がなんともよさげ。

地元ピープルで賑わうなか、安ウマ料理を堪能


あまり今回モロッコ料理が何なのか?すら予習しないまま来てしまったのだけど、どうやらみんな頼んでるのがイカリングとお魚の唐揚げっぽいもの。それにトマトソースをつけて食べてるようなので、そのあたりのものを指さしつつオーダー。運ばれてきたのがこちら。


これにホブスっていう揚げパンみたいなのもついてきます。これが結構お腹にたまってよい。ちょっとパサパサっぽいんだけど、これとモロッコサラダ(きゅうりやトマトを角切りにしてレモンとオリーブオイルで和えたもの)などをピタパンみたいに挟み込んでサンドイッチにして食べたらいい感じ!

大道芸人・無数の食事屋台・オレンジジュース屋台・お土産もの屋・・・


お会計いくら位だったかな?全部で20ディルハムとかそれくらいだった気がする。200円くらい?あまり外国に来て円換算するのは感覚が違うから余り好きではないのですが、まあ安いですよね。それでも最近は物価が上がって昔よりはその価格差が減ったという話も何かで読みました。

そうそう、一応トイレットペーパーっぽい紙ナプキンは置かれてるんですが、かなり手も机もベチャベチャしてくるので、ウエットティッシュがあると便利!わたしはこのとき機内でもらったお手拭きをたまたま持っていたのでよかったですが、フォークも出てきますが手で食べたりすることも多いので、ポケットティッシュ型のウエットティッシュはモロッコ旅行中あるとかなり便利だと思います。

あっという間に食べ終わったので、他にもうろうろ歩いて買い食いしてみます。


1モロッコディルハム=約11円。なので50円くらいで生オレンジジュース!

ホブスとパティスリーがわりと無造作に軒先で売られてました


お料理美味しかったけど、フライなだけにちょっと油っぽかったから、口をさっぱりさせるために、4ディルハムと書かれているオレンジジュースをオーダー。生搾りのオレンジジュースが50円ちょいで飲めるのはうれしすぎる。パンやお菓子の屋台もおいしそう!だったけど、結局食べなかったな・・・。

旅先に着いて「疲れてるないどうか」って結構重要で、移動で疲れ過ぎてるとやりたいことの半分くらいしかできなかったりします。長旅になると1日に1つの予定しか入れないなんてことも多くて、今回はその中間くらいだったから、今思うと「もっとあれもこれもしたかった」って思うけど、そのときはこれで精一杯。

広場に面するレストランの屋上のカフェも有名


広場のまわりには3階建てくらいの建物が並んでいて、どこも1,2階のカフェ以外い屋上テラスも開放していて、そこでも飲み食いできます。テラスの上からのフナ広場の光景は圧巻!らしいけど、結局一度も行かなかったなあ〜。あと1、2日ゆっくりする時間があったら立ち寄りたかった。

広場ビューのカフェはかなり景色がよいらしい(値段はそれなり)

手軽に楽しめるおもちゃ箱みたいな広場

朝は遅いけど、昼過ぎから賑わう広場。
夕方から夜にかけては、音楽が鳴り響き、大道芸人は現れ、屋台はますます増えて営業トークも冴えまくり(中国語も増えてますが日本語を駆使するおにいさまたちもいます)圧巻!ですが、大道芸人さんなどはカメラを向けたらチップを要求されるなど、多少注意も必要。(渡してあげて、堂々と撮影するのも手かもしれませんが、そこまでできると旅の上級者)

炭火なのでみんなもっくもくの煙。いい匂いが漂ってきます

メニュー表持って声かけまくる客引きの男子たち

客引きは、屋台の通りによってはかなり強引に日本語でもちょっと前のギャグなどを入れ込みつつ勧誘してきますが、基本的にみんないい人たち。わたしは16歳だという男の子と日本語でいろいろお話をし、(日本人の彼女がいると写真を見せられ自慢された。知らんがなw)そのまま20分くらい楽しんだのち、別の屋台でご飯を食べました(笑)

 

マラケシュのリヤドはまるで天国。想像を越える美しさと優しさに大感激ーモロッコ旅04
#10『モロッコで出会った街角レシピ STREET FOOD MOROCCO』ーワンダラーユウコの読書ログ

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