1.5 JAPAN 日本 2- Lifestyle ライフスタイル 2.2 Diary 日々のつれづれ

和歌山2DAYS。流れに委ねるとやってくる不思議な展開

ハワイ島から帰ってきて起こったこと

自分のなかで、9月初旬のハワイ島から帰ってきたら、生活がガラリと変わるんじゃないかなという予感がありました。詳しく言うと、予感のようなぼんやりしたエネルギーや星の流れから来る曖昧なものであり、また、自分のなかで「そうしたい」「そうしよう」と決めた部分のその両方があったような。

帰国後まだ10日ほどしか経っていませんが、実際明らかにいろんなことが起こって、慌ただしい毎日を送っています。
 

こちらはハワイ島、サウスポイントの海。

帰国後、中1日で和歌山県北部に行きました。

もともと予定していた帰国後すぐの和歌山行き。最近、「和歌山がなんだかおもしろそう」と思って、たまたまFacebookに流れてきたイベントに参加してみることにしたのでした。そしたらいろんな出会いや再会や新しい展開が一気にやってきた!

気がつけばはじめましての仲間と心地よい汗!(これは2日目)

 

県立近代美術館にあるリニューアルオープンしたカフェのイベントに

和歌山市は、大阪府南部との県境に近い、県としてはかなり北部にある市。
そこには和歌山城という由緒正しいお城(天守閣は昭和になって再建されたもののなかなか立派)があり、その横に建築家・黒川紀章が建てたという大変立派な和歌山県立近代美術館というのがあります。

そのたいそう立派な近代建築に、何故か古材がバリバリ使われていて古書も扱うという謎の?カフェがあり、そのカフェが改めてリニューアルオープンするというのと、去年海南市で行われたArcadeというマルシェイベントの告知オープニングを兼ねたイベントがあるというので、行ってみることにしたのでした。

Bring Book Store

http://proyect-g.com/bringbookstore/

源じろうさんという武士みたいなおにいさまがいて、和歌山市近隣のカッコイイカフェやバーなどの飲食店を多数つくったという伝説的な方がプロデュースしたカフェ兼古書店。美術館という半公共の場で自らの意思を貫く店作りはさすがのひとこと。

超現代建築のなかに古材思いっきり使ったナイスな空間

夜の雰囲気もよかった

 

Arcadeには、ゲストハウスガイド100を書いただりちゃんこと前田由佳利さんも参画していて、2日間まるまるトーク進行役やトークゲストとしても登場し、元気にがんばっておりました!(^^)

Arcade

http://www.arcadeproject.jp/

10月21、22日和歌山県海南市・JR海南駅前がどえらいオシャレマルシェに様変わり!なイベント。
(カッコイイとかオシャレだとかだけに注目されたくないと言われてたけど、まあそう言いたくもなるわな、という洗練度です。出店者もみんなステキな活動をしている方たちばかり)


去年のArcadeイベントの様子。

 

せっかくだからお泊まりで。ゲストハウスRICOに!

夜まであるイベントだったので、ずっと泊まってみたかった和歌山市のゲストハウスRICOに宿泊しました!

あちこち出かけているわたしですらJR和歌山駅ってほぼ初めて降りた!っていうくらい、大阪中心地ピープルにとって、和歌山=南紀白浜、熊野というイメージで、なかなか紀北(和歌山県北部)には立ち寄ることがありません。ごめんよいつも素通りして!(笑)

もともとは和歌山城がどーんとあり、江戸時代は徳川御三家のひとつで由緒正しく発展してきただけあって、町のつくりも立派!ただ大阪というビッグシティもそれなりに近く、大きな老舗商店や百貨店が力を持っていたが故に今もあまり大手のディベロッパーが入らず、日曜日の午後、あまり多くの人は歩いていないように見えました。

けれど、上記のイベントのようにフツフツとアツいイベントはいろいろと進んでいるようで。
和歌山のリノベーションスクール(空き家を改修して三日間で家主にプレゼンして実際に事業を興す)からできたこのRICOや、水辺活用のイベントが当日別に行われていたりと、おもしろいことをやっている人はとても多いようす。(とRICOのまりちゃんから聞きましたー)
 

ゲストハウスRICO

ユタカビルと大きくどーんと書かれたビルの外観が印象的な(あ、撮ってない!)五階建ての古いビルを改修して、1階をレセプション+ラウンジ、2〜4階はシェアハウス、5階がゲストハウスの宿泊スペース(元アパートなので各部屋の間は共用廊下がある)があります。それぞれすごくステキにつくられてていい感じ!(←アホっぽい書き方でごめん)

https://www.guesthouserico.com/

夜、イベントから帰ってきたら、旅人と近くの住人が鍋パーティをやっていて、ギターをかき鳴らす青年がいたり、と、すごく「正しいゲストハウスの夜」感があってよかったです。地元民と交流がある宿っていうのはやっぱりどこもとてもよい雰囲気ですね。

5Fゲストハウス部分の廊下。古いけど清潔感があるので気持ちがよいです

全面リノベしたドミトリー部屋。畳と二段ベッドのハイブリッド仕様。元アパートなので中にトイレとシャワーブースがある

WEBマガジンgreenz.jpに掲載されました
和歌山2DAYS。気がつけば友ヶ島に渡ってゴミを拾うの巻。

You Might Also Like