2.2 Diary 日々のつれづれ

仕事と生活の抜本改革はGTDで徹底的に。

事務所兼コミュニティスペースができました!

このサイトをスタートしたのは、ボディセラピストとしての自分から、あたらしい旅を発信する自分へと転回していくため。そして、旅を通じて、もっと自由な生き方のヒントを得たり、生活が変わったりするってことが伝わっていけばいいなあと思ってはじめました。

で、それが高じて、自分自身もいろいろと動きはじめ、高知・土佐山への半年通い生活を経て、故郷大阪に帰ってくることになったのが今年の2月。そしてその後、気がつけば事務所スペースを契約し、何の仕事をこれからするのか?事業計画も薄ぼんやりとしかないままレトロビルの一室を、台湾やらスリランカやらラオスやらの旅の合間にセルフDIYで、4ヶ月かけてなんとか形になるところまでもってきました。

それがWanderers!(ワンダラーズ)という名前のオープンスペースです。
ゲストハウスプレスの編集部、自分の活動拠点の事務所を兼ねた場所として、やっとここ1ヶ月ほどで稼働しはじめました。

7月末のオープニングイベント(松鳥むうさんゲストハウス本出版記念×ゲストアハウスプレス編集部大阪拠点完成!のトークショー+αの内容でした!レポート

新しいサイトも制作、プレオープン中

それに伴い、紹介サイトをつくらねば〜と、わりと突貫工事で新サイトも制作。
まだ、いちおうできたよ、という状態で、もっとここを今後は充実させていく予定です。あたらしい旅と暮らしの発信基地という名前に負けないように、今はコンセプトエッセイのようなものを掲載していますが、今後はここからもう少し具体的な発信をしたいなと思ってもろもろ考え中でございます。

Wanderers! ワンダラーズ あたらしい旅と暮らしの発信基地

Wanderers! (ワンダラーズ)のワンダラーとはなんぞや?という話ですが、これは放浪者とか旅人っていう意味の英語。似たような意味でNomad (ノマド)という言葉もありますが、なんというか「常識に囚われない」「自由に生きる」というような、最近ではとてもポジティブな意味合いで使われることが多い言葉です。
このブログもそうですが、もうちょっと「自由に旅を捉え直したい」「旅をもっと「生き方」と関わるようなフレキシブルなもの」と伝えたいというメッセージ性のやや強めのサイトとして制作しています。

 

今までのやり方ではやりたいことを全部やりきれない

ということで、今でもまったくいろいろなタスクが追いついてないのにもかかわらず、ひとつメンテナンスするサイトが増えたことにより、どう考えてもこのままじゃあ、いつまで経ってもやりたいこと全部「いつかやろう」で終わってしまいそう。今、わりとスケジュールに余裕があるはずなのに、一向にいろんな「やりたかったこと」が終わらないのは、自分の生活スタイルを見直す必要どうもありそうだ、ということに気づきました。

抜本改革が必要

 

たぶんセラピストの仕事を一時おやすみしてからここ2年くらいは、「疲労回復」の時期だったのかなあ、なんて感じています。そういうことができること自体、大変ありがたいことなのだけれども、とにかく今まではこれからのための充電期間。人生数度目かの抜本改革のための、自分というパーツを一度バラバラにするような作業であり時間だったと感じています。

ただ、そろそろ、どうやらギアチェンジして、走り出せそうな気がしてきました。疲労回復時期は終わり、その後リハビリもやって。特に今年前半は思う存分、海外へ1月台湾、2月ラオス、6月スリランカと好きな旅もして、心身も整って。

さあ、これから!というときに、「今のままだと仕事が終わらん」と気づいたのです。
けれども、闇雲に時間を割いて、がむしゃらに仕事に時間を突っ込むのも前時代的。どうやったら澄んだ池の水のような心で、楽しみながら、膨大なやりたいこと・やることをこなしていくか?

これはもう科学的に分析して、今の時代に合ったやり方を新たに構築するしかないと思ったのです。

GTDの考え方を採用。今度こそフルコミットで!


GTDとは Getting Things Done の略で、いかに効率よく仕事をするか?の元祖ともいわれる考え方じゃないかと思います。日本では主にエンジニアなどのパソコンを使ったワーカーに人気があって、シゴタノ!とかライフハックシリーズはこの考え方の出現から盛り上がったんじゃないかなあ。詳しく説明するのは大変。その解説の本が何冊も出てるほど。

GTDとは?


GTDすなわち“Getting Things Done(仕事を成し遂げる)”とは、あなたのタスクとプロジェクトを整理して管理する仕組みです。しかしその目的は、ただ“仕事を成し遂げる”だけにはとどまりません(本当ならこう呼ばれるべきでした。「物事がおこるままに身を任せていたのでは全くイケてない状況に陥ってしまうことが多いので、それよりもっといい方法で物事を成し遂げる」仕組み)。このシステムの目的はあなたが100%の信頼をおいても大丈夫なように、タスクやアイデアやプロジェクトを収集するということにあります。

 

15分で分かるGTD – 仕事を成し遂げる技術の実用的ガイド
http://postd.cc/gtd-in-15-minutes/


わたしなりに解釈してるのは、「自分の心の中にあることは全部(仕事だけじゃなくプライベートも何もかも!)書き出して、管理して、自分の脳の中で常にある「あれやらなくちゃ!」を追い出すことで、本当に今自分が必要なことを紙やツールに管理してもらいリマインドしてもらいながら、自分が今絶対に今!やらなくてはいけないことに集中する。そのことによって、脳の負担が軽くなり、実際の行動に移しやすくなる。

確か8年位前にこの考え方を知って、「おお、これは素晴らしい!」と思って、何度もやろうとしたけど、続かない。けど、今度こそこれを全面的に採用し、続けていくと決めて、今動き始めているところです。

自分の中にある左脳的な理論とと右脳的な直感を融合させたい


これから新しいビジネスを立ち上げ、進めていくためには、いろいろと実験もしたいし、イチから積み上げていかなくてはいけないことも多数。自分から進んでやったこととはいえ、積み上げたキャリアをいったん脇に置いて、また新しいことをやっていくときには、自分が得意なことだけじゃなく、苦手なこともやっぱりやる必要がどうしてもあって。


わたしは理論的なこともすごく好きだけど、行動は間違いなく「直感派」。直感で動くってすごく大事なことだと思っていて、今の時代、殆どの人がこれができていないから、自分の人生を生きていないって感じるんじゃないかと思っているので、自分としても大事にしたい行動規範でもあるのだけれど、そうはいっても、もともとグウタラさんなわたしがそれだけ!をやってると、いろいろサボってしまう(笑)

岐阜県中津川市 馬籠宿あたり


「サボってもいいじゃなーい♪」と、いう「どんな自分も許す」という行為も実はとても大事で、「〜しなくては」「〜するのが当たり前」っていう思い込みが強い人は、そこを積極的にやることはとても大事なことだけど、いかんせん今のわたしは「もう十分それはやったでしょ」状態。今まではそれでよかったけど、これから本当に自分のやりたいことをやり続けるには、もう少し違うやり方を構築する必要があると感じているのです。


今、いろんなデジタルツールを使って、どうやったら楽しいワクワクした気持ちのまま、やらされ感なく、しかしいろんな効率が上がる仕事ができるか?を試し中。仕事内容を分析してみたり、タイムを計ってみたり。結構楽しい(笑)。

馬籠宿、いつもは中国人などですごい人らしいけど平日の夕方狙ったらGOODでした

まだGTDを再びスタートさせてから、2週間も経っていない状態だけれども、それでもだいぶ「ああ、あれやらなくちゃ」って心にひっかかっていたことが、行動を細かく区切ることで、少しずつ再開して進みはじめていて、今度こそこの考え方を定着させて、自分のキャパシティを、いろんなツールで楽しく労働生産性を上げることで、ぐっと広げられたらなあと思う今日このごろでございます。

スリランカ・アーユルヴェーダホテル滞在旅から帰ってきました!
WEBマガジンgreenz.jpに掲載されました

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