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奈良のよさは大人になってからわかる。JR/近鉄奈良駅周辺おすすめ定番コース

大人の奈良は、しみじみほっこり。

どうしても京都に知名度も派手度も劣ってしまう、奈良。そうだ、京都、行こう。と新幹線のキャンペーンに使われても、奈良、行こうにはならない。(そもそも新幹線も通ってないし)修学旅行や遠足で行く機会はあるものの、大人の2度目が少ない奈良。

若草山頂上から眺め

宿泊施設が少ない(全国一少ないと聞いたことがある)とかいろんな理由があるのでしょうが、奈良、しみじみよいところです。悠久の時間の流れがここにはあります。

鹿せんべいをおねだりする図

今回はいわゆる奈良市内中心部、奈良公園周辺部に今行くとしたらどんな風に楽しめるか? ここ数年毎年訪れている奈良の魅力とまずはココに行っとけ!な場所をご紹介しましょう〜。

ならまちエリア

奈良公園から興福寺、春日大社、若草山〜東大寺、ならまちルートが定番。

まる1日、奈良駅周辺からぶらぶら歩くとしたら?ド定番にちょっと小粋な楽しみ方を加えたオリジナルな過ごし方をご紹介。

奈良公園

奈良公園は、JR&近鉄奈良駅から春日大社・東大寺方面に行くときに広がっている広大な公園。
国立歴史博物館なども点在し、どこから公園でどこからお寺なのか厳密にはわたしもよくわからない、というほどエリア全体を表すのがこの公園の特徴です。

芝生がわーっと広がって、大きな木がそこここにあり、木陰でのんびりピクニック、が似合います。

しかし注意すべきは鹿の存在。お弁当的なものを食べるときは、かわいい鹿さんが別の凶暴な動物に見えてくるので用心してください。ピクニックマットを持っていると便利(鹿のフンにも注意)。

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興福寺と猿沢の池

JR奈良駅から奈良公園を通って春日大社に向かう途中にあるのがこの猿沢の池。

ま、正直今やどーってことない池ですが、奈良時代から脈々とこの風景が愛でられてきたということを考えると、ちょっと景色が違ってみえてきます。近くの奈良ホテルの佇まいやインテリアも素敵です。池から興福寺五重塔を見ると圧巻。

ちなみに仏像マニアの中で特に評価の高い、個人的にも好きな「阿修羅像」はこの興福寺の国宝館にあります。どっか別の展覧会に出てることもありますが、ここに置いてあるときはそんなに混まずにじっくり見られます。

春日大社

ずんずん歩くとぶち当たるのがこの春日大社。平成30年には創建1250年(!)になる・・・ってもうなんだか時間感覚がよくわからなくなります。奈良時代というのは、日本が律令国家として出来た頃の西暦710年とかのことなので、軽く千年の歴史があるのが当然なのですよねえ。

中はこういうご神木があったり、伽藍があったり、美しいです。

若草山

頂上まで上ると(冬期は閉鎖)こんな絶景が見られます。

東大寺のあたりから上るルートと、春日山原始林を通って若草山頂上に向かうルートがあり、どちらも楽しいです。前者のほうがよく知られてて、原始林ルートはGWでもすれ違う人が少ないくらい知られてないかも。山麓はお土産やさんがあって、山焼きで基本芝生みたいになっている若草山なので、少し丘を上るだけでよき眺望が得られます。

東大寺二月堂

東大寺二月堂は、東大寺の一番奥手、若草山の麓にあります。二月堂のお水取りという行事が有名。春を告げる風物詩となってます。ここからの奈良市街の風景もなかなかオツ。京都の清水寺に匹敵する全能感を得られるっぽい(笑)景色です。伽藍とかも渋い!個人的にかなりお気に入りの場所です。坂の上のほうなので観光客がここまでなかなか上がってこない、というのもあるのかもしれませんが、ぜひ時間があればここまで訪れてみてほしいです。

   

東大寺大仏殿

言わずとしれた東大寺の大仏。大人になって見てない、という方はやはり是非!

こちらは大仏殿に向かう南大門。この門も相当なインパクト!ここから先どーんと直線上に大仏殿があり、まわりに鹿と修学旅行生が群がる(最近は外国人観光客も加わる)図が定番です。

鹿と学生がお土産屋に群がる図

そしてもちろん、鹿さんもいます。

奈良の鹿は「野生」で「神様の遣い」なので大切に保護されています。鹿せんべいとかあげてる時点で野生?っていう気もするけど、別に飼ってるわけじゃなく、夜はどこか適当なところで寝てるからやっぱり野生ってことなんでしょうね。

とにかく、鹿の子どもも大人もオスもメスもとてもかわいい。何年たってもナイスなアイドル的存在、それが奈良の鹿。

鹿せんべい大好き、ルン♪

鹿にも個性があり、せんべいに見向きもしない子もいます

水浴び?暑いのかな?

よく見ると角の上にシリコンカバーみたいなのされてる。確か冬場に角切りをする行事もあるし、頭数数えたり、いろいろちゃんと管理はされているようです。

野生とは思えない慣れっぷりが世界で評判。

まーしかし、人間に近い!海外からの観光客はそりゃあ喜ぶでしょうよ、なこの近さ。

なんかくれくれ

歩いてて、フツーにいます。この子達。

東大寺周辺の鹿は、かなり人慣れしてて、結構横暴なので要注意。たまに囲まれて恐怖を感じるほど。

鹿せんべいを持ったとたんこの図。

結局この写真の人、このあとすぐ逃げてた・・・。

あまり人慣れしてないところで鹿せんべいあげるのは楽しいけど、場所を間違うと危ないときもあるので、スリル満点。
昔はその凶暴さで子どもは鹿せんべいあげちゃだめとか言われてたけど(だいたい関西人は遠足で行って誰か1人はお弁当食われる事件になる苦い経験があるはず)最近はまたアトラクション的に鹿せんべいを買っている人増えてる気がします。

永遠のアイドル。

春日山原生林は、若草山山頂までの小一時間ウォーキング

こちらは別途紹介しますが、ちょっと時間がある人向けのオプションプラン。春日大社の奥から伸びている原始林のネイチャーウォークです。まるっと一周するのは4,5時間かかるそうですが、1時間くらいで若草山山頂までゆっくり歩いていくことができます。

原始林といっても道幅こんな感じで広く、そこまで斜度もきつくないのでマウンテンバイクで上ってる人もいるくらい。

新緑の季節、木漏れ日が最高に気持ちいい。秋は紅葉がすごいらしいので、また行ってみたいですね。

山頂に来るとこの絶景!山の中にはいなかった鹿がまたここには出没します。こちらもピクニックに最適!

ならまち散策

ならまちと呼ばれる奈良駅の東にあるエリアは、よい感じのカフェやショップが点在するのんびりエリア。古い町屋を改装してつくったギャラリーやショップなどを見ながらブラブラ歩くのがおすすめ。ですが、土日の昼間は最近すごい混雑しているようなので、なるべく時間をずらしてのんびりした風情を楽しめる時間帯を選ぶのが、より楽しめるコツかも。一番混む時間帯に人の多いところに突っ込むと、どんな名所でもいい雰囲気になりづらいですからね。カフェはカナカナさんが有名だけど、他にも最近はいろんなイイカンジのところが増えてきているんじゃないかなあ。

参考Webサイト:ならまち情報サイト

疲れた現代人にとくにオススメ。奈良の癒し力ヤバイ。

5月は春日大社併設の萬葉植物園の藤の園が素晴らしいし、GW前後には毎年神社前の藤の大木がたいそう美しいです。

最近はならまち周辺や奈良駅のまわりにもゲストハウスが増えてきてるので、そういうところに宿泊してのんびり2日くらいかけて巡るのもおすすめ。

ならまちのカフェ カナカナ

鹿はいつでも自由に生きてます。見習いたいものですね。疲れた現代人には奈良のこの悠久の時間の流れ方は最高の癒やしです。動物あり、自然あり、まちなみあり。地味と言われがちですが、全然そんなことない。最近すごく海外からの観光客も目に見えて増えているのも納得の、楽しい奈良公園周辺、ぜひわざわざ、訪れてみてください〜。

 

奈良公園&周辺MAP

 

 

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