1-Travel 旅 1.02.1 Sri Lanka スリランカ

スリランカの車窓からースリランカ1週間周遊旅5日目その5

いよいよスリランカ鉄道の旅、スタート

犬と一緒に列車を待ちます。
同じように風光明媚な列車の旅を楽しむプランを組んでいる旅行者は多いようで、チラホラ似たような軽装の観光客を見かけました。

MX_P2584

鉄道マニアが喜ぶ!手動タブレット交換

わたしはあまり鉄分が濃いわけではないので詳しく走らないのですが、以前テレビ番組で、人力でこの輪っかみたいなのを交換する「タブレット交換」というのは、もはや超レアだというのを見聞きしていました。そしてこの駅員さんが持っている輪っかがそれっぽい!ので、ぜひ動画を撮らねばと思い、iPhoneをスタンバってたんですが、わたしのミスでまったく録れておらず・・・。

2015-06-05 13.02.26

タブレット交換を待つ駅員さん

この輪っかと、列車が持っているスタフ?とかいうものを交換して、安全に運航してますよというのがわかる仕組みなのだそうです。よくわからんけど、この輪っかはかなり年季が入ってますね。白制服のおにいさんもナイス。

ということで、特等列車に乗り込みます!

列車の特等席はこんな感じ

MX_P2593

確かに特等!モニターまであります。(あまり見てないけど確かテレビ番組的なのやってた)これに乗って3時間ほど山岳路線を進みます。途中までは上り勾配、途中の駅からは下っていき、エッラ(ELLA)という駅まで行きます。

 

MX_P2609

特等クラスの車内は結構混んでいて、子どもたちなども乗っていました。でも貨車と貨車の間にドアはなく、思いっきり外が丸見えで、雨が降ったらびしょ濡れになります。

MX_P2590

前の客車の窓からカメラを構えるフォトグラファーTak

 IMGP8949

IMGP8950

絶景!だったけど、雨がひどくて写真はあまり撮れず

IMGP8957

霧立つ山岳地帯と茶畑の連続で、風景はとても素晴らしかったけれど、走っている途中かなりの雨が窓ガラスを叩きつけるような状態だったので、特等席でお菓子食べたり、途中駅で乗り込んできたチャイ売りのおじさんからチャイを買って飲んでみたりしてました。

MX_P2598 

このハプータレー駅で下りる人は結構多かったです。ここは、ヌワラ・エリヤよりも更に秘境感漂う高原地帯で、世界一有名な?紅茶会社リプトン社のサートーマス・リプトンの銅像があることでも知られています。

エッラ駅到着!

MX_P2618 

ものすごい段差を飛び降りて駅に到着です。ここはスリランカの中では比較的バックパッカー向けの安宿などが立ち並ぶエリアがあるようで、駅から少しだけ歩いたところにある通りの左右には、いかにも旅人が沈没しそうな雰囲気のカフェやゲストハウスが立ち並んでいました。1ヶ月くらいあるならタイみたいにスリランカでも鉄道やバスを使って這いつくばるみたいな旅をしたいけど、いろいろもう若くない(体力的にキツイ)なあ・・・とも思ったり。

2015-06-05 15.47.29  

こんな車もありました。

MX_P2626

どちらのアダチさんかわかりませんが、スリランカは日本と同様左側通行だからか、日本の中古車が多く見られました。最近ロゴつきの車自体、日本に減っているからか聞いてたほどは見かけなかったけど、ときどきいましたねー。一番ウケたのはこれと同じくらいのバンで「ニッポンレンタカー」が走っていたときかな。

絶景!絶壁!滝!

鉄道旅のあとは、エッラの駅で待っていてくれたチャーター車に乗り換え、更に標高を下げて南下し、南のサファリがある国立公園近く、ティッサマハーラーマまで走ります。

MX_P2635 MX_P2631

絶対こんなの上りたくない!(上れないのかな)というような断崖絶壁がの絶景が続きます。

MX_P2641

雨のあとで水がニゴニゴですが、なかなかの滝ですね。ここは観光地らしく、滝の前にいろんな屋台が出ていました。

MX_P2637

こちらでしばしチャイ休憩。おっちゃんが炭で湯と牛乳を沸かし淹れてくれました。おいしかった〜

 

スリランカプチ鉄道旅ースリランカ1週間周遊旅5日目その4
大人の青春18きっぷ活用法は、新幹線や特急も駆使して効率的に!

You Might Also Like