ヌワラエリヤの市場を覗いてみた
町を歩いていると、セントラルマーケットと書かれたエリアを発見。奥にどうやら商店が続いているらしい。スーパーマーケットもよいけれど、こういう地元の商店を見てまわるのは、どの国に行ってもドキドキ、ワクワク。
中はちょっと薄暗くて写真が撮りにくかったけど、野菜やフルーツなどを売る商店が連なっていました。
スリランカのカレーは豆をよくつかいます。とくにこういう小さな豆を煮込んだカレーが定番。何種類もつくって、それをご飯のプレートにかけて混ぜながら食べるのがスリランカスタイル。
せっかく来たから、ということで記念にレッドレンディル(赤い豆)を買って帰ってきました。日本で買うとこういう豆はあまり売ってない&結構高いので。
カラフルな野菜が並ぶ八百屋さん。ココナッツ、ライム、いんげん、ゴーヤ、トマト・・・。フルーツもありますね。こういう個人商店的な店がズラーっと続いていて、だいたいどこも似たようなラインナップだったりするので、どうやって「ご贔屓の店」を決めるんだろうか?とか、もっと工夫して陳列すれば売上が上がるんじゃ・・・?とか、考える自分もいました(笑)。
涼しいといっても午前中から気温は上がり気味。
お散歩はやはり涼しい時間帯に限ります。高所にあるヌワラエリアは、朝晩は薄手のカーディガンは欲しいよねっていう位気温が下がりましたが、基本は南国。日が高くなってくるにつれ、それなりに気温は上がります。30℃までは上がってなかったかもしれませんが、涼しいという気温でもなく。ただ、この気候を植民地時代のイギリス人が好んだというのはよくわかります。
一緒に旅をしていたTak&いづみ夫妻が、急に「荷物が増えたからかばんを買いたい」と言い出して、町のカバン屋さんの中に入りました!ショップのおじさまは、上顧客が来た!とばかりに、ありとあらゆるバッグの説明をしはじめました。おもろい・・・。
そしてここで2人は、オヤジが一流カジュアルブランド「DIESEL」のバッグだと言い張る布製のボストンバッグを購入。絶対ウソやろ・・・。と思いましたが、温かい目でそれらのやりとりを見ておりました。
後日、バッグの使い心地などを聞いたところ、帰国後すぐにオヤジが自慢してた「DIESEL」のロゴが取れて、ただのカーキのズタボストンになったそう(笑)。でも旅ってこういうやりとりすら思い出になるので楽しいってところもあります。