アーユルヴェーダホテル滞在中の日記を公開！
アーユルヴェーダホテルに滞在中、毎日がんばって日記をつけていました。
今読み返すと、かなりリアルな体験談としておもしろいので、なるべくそのままの文体でみなさまにもシェアします。6月7日〜15日までの9日間のリアルな記録。お楽しみください！
古都キャンディ郊外の果物屋台でココナッツウォーターを売るおねえさん
6月14日ー滞在8日目
日本を発って2週間が経った。なかなかに長い時間。
でも思い切ってそれくらいの時間日本を離れて、ゆっくり考えたりこうして体を整えたりできるのはよかったとおもう。
しかしながら今日のクリーニングデイはきつかったー
早朝5時にタブレット2つを飲み、それからちょっとずつ水を摂りながら、飲んだ瞬間トイレに駆け込むような感じ。
7時半から9時半までの2時間がキョーレツだった。
ドクター（男性のドクターでこちらも初）が部屋に問診に来てくれた。
「疲れてる」と言うと、血圧などを測られて、聴診器でお腹の音を聴かれる。「もう少しお腹の中に溜まってそうですね」ってことで、電解水を処方される。
ポカリの薄いのみたいなそれを飲んでると少しずつマシになり、それでもまだ液体状のものが出て、ランチ後ようやく収まってきた。ランチはスープのみ。とほほ。終わったあとのランチはスペシャルって聞いて期待したじぶんがアホでした・・・。
14：00 フェイスマッサージ
14：30 フットマッサージ（足裏中心）
顔のマッサージはいつうけても途中で寝てしまう。よいことだけれども。
夜は仲良くなったドイツ人のおねさんと一緒にスペシャルディナー。
夕方、チョプラ本『人生の本質』をだいぶ読む。一応これで読み終われそう。いい本だけど内容が難しい。内容がなのか翻訳がなのかはわからないけど、伝わりづらい硬派な本。
明日はとうとう施術のたぶん最終日。チーフドクターのサイキックヒーリングもしょっぱなからあって、どんな感じかとても楽しみ。最後まで、次は何かなっていう新しい施術があるのもうれしいところ。
今日は早めにねよう。荷造りもまた少しずつやりはじめた。
それにしてもコロンボ、どうやって行こうかな・・・（現地日記終わり）
3日間連続のシロダーラの先にあった一大デトックス
超予想外だったのが、このシロダーラ後のクライマックス「腸内クリーニング」。
要するにハーブでできた下剤みたいなものを飲んで、宿便を出す的なアプローチ。ここでのアーユルヴェーダのアプローチは3日間休んだら、今度は体内の毒素をとにかく出して出して出して・・・ってやるのだな〜と感じました。でも、それって実際、超重要で、非常に効果的だろうと思っていましたが、いろんな効果を感じることができました。
デトックスの効果は体重減だけではなかった！
その結果は、一番目に見えてわかりやすかったのは体重の減少。
食べることはほとんど制限なしで、食べたいだけ食べてましたが、そもそも出ているお料理がヘルシーですし、自分の体質に合ったものを選んでいるのでおそらく胃腸の負担も少ない。その上でがーっとハーブ薬をつかって、腸内のブツを出すわけですから、そりゃまあ減りますよね、と。
もうひとつわかりやすかったのは、自分のお肌がどんどん透明感を増していったこと。
1週間ノーメークだったというのもあるとは思いますが、毎日のようにフェイシャルのオイルトリートメントを受け、全身のオイルマッサージを受け続けたことで、体内に必要な水分と油分がキープされ、細胞に栄養が行きわたりはじめたのかな、と感じました。みーんな本当に湯上がりみたいなお肌ピカピカになっていくんですよね。だから、レストランでその人を見ただけで、「あああの人は到着したばかりなんだな」というのがわかっちゃったりします。
見た目の変化だけじゃなく、気持ちの変化も。
見た目や体重の変化も然ることながら、気持ちの変化もあります。なんというか、全てにおいて「余裕が出る」という感じでしょうか？施術最終日が次の日でしたが、それが終わってホテルを出たとたんに、「シャバに出た」感が半端なく（笑）、このアーユルヴェーダ施設とホテルのスタッフや環境がつくりあげる雰囲気っていうのもすごく大事なのだろうなと思いました。
明日は最終日、いよいよドクターのヒーリング体験も行いつつ、宿をチェックアウトです。
