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アーユルヴェーダ施設滞在1週間で感じたこと〜スリランカ・アーユルヴェーダマハゲダラホテル滞在記 7日目その2

 

アーユルヴェーダホテル滞在中の日記を公開!

アーユルヴェーダホテルに滞在中、毎日がんばって日記をつけていました。
今読み返すと、かなりリアルな体験談としておもしろいので、なるべくそのままの文体でみなさまにもシェアします。6月7日〜15日までの9日間のリアルな記録。お楽しみください!

6月12日ー滞在7日目 夕方〜

シロダーラ最終日、ドクターとの面談などもりだくさんの1日。
今日がクライマックスかとおもいきや、全然そんなことなかった恐るべしアーユルヴェーダホテル!

気分を変えて、アーユルヴェーダホテルの外のスリランカを


17:00 ヨガ

昨日のオモロイおっちゃんは、ちゃんとしたヨガもできる人だった!(笑)
ということで太陽礼拝やその他のポーズをゆっくりやって、いい1時間。


夜はスリランカの音楽ライブもあり、週末感あふれる感じ。
お客さんも先週の倍くらいいるかな?増えてきた。いっときは10人くらいだったのに、今日は20人くらいはいる。それでもこのホテルの規模にしたらガラガラの域なのだろうけれど。

掃除のおっちゃん曰く、シーズン(12月〜3月くらいらしい)は、ほとんど満室になるくらい混んでいるのだそう。ヨーロッパからの避寒兼ねたバカンス客とかが多いのかもしれない。

19:30 夕食
ゆっくり夕食に行ったら、かわいい3号室のドクターが待っていてくれて、明日用のくすりを手渡される。朝5時にこれを飲んで、6時か7時ぐらいにまた起きて、トイレに行きたくなったら出しまくってください、と。
朝9時半ごろにドクターが私の部屋に様子を見に来るらしい。そして足りないようならまた追加?するらしい。

ここ最近よく食事のときに一緒にごはんを食べている2週間滞在しているドイツ人のおねえさん曰く、どうやらこの薬は「腸のデトックス」につかうもの。つまり自然のアーユルヴェーダ素材であるものの、基本「下剤」??ひーーっ大丈夫かいな。しかも私がドクターの部屋に行くのではなく、ドクターが部屋まで往診に来るという。そんな大層なものなのだろうか??

紅茶のふるさとヌワラ・エリヤの茶畑

 

シロダーラの効果

ところでシロダーラ終了後の肌。かなり顔がツルピカになりました。
顔色もいい感じ。1週間ノーメークってのも久々だしね。

あとはもう少しカラダのほうもピカッとさせたい。痛みはすこし退いてきたから、お尻
冷たいのもここで改善するとよいのだけれど。
ということで、早めに寝なければ・・・。

アーユルヴェーダ施設滞在1週間で感じたこと

何度も書いているけれど、とにかく3日じゃあまりに短すぎる、ということ。
ここは、心身の健康を取り戻すために必要なものは揃っているので、からだとこころの両面からそれを自覚して滞在するだけで、効果がまるで違ってくると思いました。

とにかく滞在する人の顔が、どんどんツルツルピカピカになってくる。
そして、表情がどんどん明るくなってニコニコしてくる。


働いている人も、基本まかないがアーユルヴェーダ食だからか、みんないい顔で楽しそうに働いているし、食事時にすれ違う同宿の人も、滞在が長くなればなるほど、人当たりがよくなってくる。

わたしがチェックインした日と同じくらいの時期から滞在しているオーストラリアから来たという、ボーイッシュなおねえさんがいた。そのおねえさんは、メガネをかけて、いつも食事時はiPadを持って、何かを熱心に読んでいて、最初のころは「わたしに話しかけないでくれ」オーラがぷんぷん漂っていました。

けれど滞在5日目くらいの、シロダーラ後のほっかむり頭になったあたりから、話はしないものの、目が合えばニッコリ会釈、くらいな感じになってきて、どんどん表情も柔らかくなってきてました。

世界遺産シーギリヤロックの遺跡にいた人間くさいサル


もうひとり、この人の一週間後はわからないのだけれど、私が出る直前に入ってきた1人滞在の男性。見るからにエグゼクティブっぽい、すべてのウェアがNIKEのアメリカ人風な男の人も、まったく人を寄せ付けない風だったけれど、きっと彼も1週間ほどすれば、その鎧みたいなのが溶けてきて、みんなと一緒のオレンジ色のガウン着たままニコニコするんだろうなあ、というようなことを思ったりして。

水晶山の麓で水浴びする家族連れ


エネルギーの入った、良い食材をつかった、自分の体質にあったよい食事をして、からだのケアをして、なるべく何もせず(わたしはパソコンも持っていかず、iPadのみにして、なるべくダラダラと画面を見ないように心がけた)ゆったりした時間を過ごすこと。

なかなかそのこと自体が難しいことだけれど、それを強制的にできるこうした施設は、アーユルヴェーダというフォーマットだけでなく、日本でもいろいろなかたちで入ってくればいいのになあと・・・と強く思います。実際日本人の滞在客も多いから潜在的需要はすごくあるはずで。
日本でやると、どうしても「病院色」が強くなってしまうのが残念なところですね。

茶畑があるヌワラ・エリヤは標高が高く、朝晩は寒いくらい

からだの不調からこころの問題を捉え直すースリランカ・アーユルヴェーダマハゲダラホテル滞在記 7日目その1
スリランカ・アーユルヴェーダマハゲダラホテル滞在記 8日目

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